くろもじ茶／特定非営利活動法人UNE（ウネ）【長岡市】

くろもじ、クロモジ、黒文字…ってなに？

「くろもじ」はクスノキ科の落葉低木で、漢字では「黒文字」と書きます。和菓子をいただくときに使う黒っぽい木のようじがそれです。UNEがある長岡市一之貝集落は、車で行ける日本有数の産地であり、この恵みを採取・加工して「くろもじ茶」を販売しています。

心地よい「くろもじ茶」の香りでリラックス

気品あふれる優しい香りが特徴で、その精油成分は高ぶった気持ちを落ち着かせるといわれています。くろもじの枝や幹を漢方名では「烏樟（うしょう）」といい、くろもじの産地では整腸作用があると古くから大切に使われてきたそうです。日本では養命酒の主原料となっており、UNEも養命酒製造株式会社とおつきあいがあります。

自然原料100％、放射能濃度も検査済

UNEの「くろもじ茶」は添加物がまったく入っていない100％自然原料です。採取場所の土壌およびくろもじ自体の放射能残留濃度の検査もしっかりと行って安全が確認されたものを使っています。

妊婦さんや赤ちゃんも安心のノンカフェイン

ノンカフェインなので時間帯を気にせずに、どなたでも安心していただけます。くろもじの精油成分は安眠をいざなうともいわれ、UNEの「くろもじ茶」ファンには、あえて眠る前に飲むという方もいます。

UNEには「くろもじ茶・枝茶」と「くろもじ茶・リーフティー」があります。枝茶は、朝日が昇った空のような薄紅色。リーフティーは、山々が芽吹くころのあざやかな緑色。もちろん着色料は使っていません。自然のそのものの美しい色をお楽しみください。

撮影/朝妻一洋・小池エリ（クリエイティブ コム）・大平マミ

【関連情報】

• くろもじをもっと知りたい人はコチラ→養命酒製造株式会社HP
• 「新潟迷茶」とは